パリ小町 - 着物で何かできること @パリ -

"Paris Komatchi " - Soutenir le Japon en portant le kimono -

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JAPANEXPO2013 ゆかた日和

en français

今年もJAPANEXPOにパリ小町は出展させていただきました。
無事に4日間の着付け体験、石巻の和小物販売、募金活動を終え、例年を上回る数のお客様にお越しいただき、ご協力いただきました。
本当にありがとうございます。

募金総額(浴衣着付け体験+募金箱)1,184.05ユーロ+10ポンド
石巻和小物売上総額1,612ユーロ

総合計 2,796.05€ + 10£

募金は全額JAPONAIDEを通じて「石巻日日こども新聞」の製作費及び郵送費として、石巻和小物の売上は全額石巻の製作者の方々へ還元されます。

石巻日日こども新聞とは http://kodomokisha.net/kodomoshinbun/index.html

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3年目の出店となる今回は、過去の経験を踏まえて会場入りからスタンドのセッティングまでスムーズに行うことができました。
例年はメンバーが浴衣に着替えている最中にも沢山のお客様にお越しいただき、準備もままならないうちに着付け体験がスタートしていましたが、3年目の今年は早朝からスタートして余裕のオープン。

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例年、パリ小町のメンバーだけでは4日間の待機スタッフ(延20名以上!)が不足するため、ボランティアで運営を協力してもらえる方を募っています。
今年も、日本から参加してくださる方や昨年もご協力くださった方、留学中の学生さん等沢山のお力添えにより初日にこぎつけることができました。重い荷物の搬入を手伝ってくれたお友達も。皆さん、本当にありがとう。

毎年、回を重ねるごとに来場者数も増えているJAPANEXPO。
今回は前年度を上回る21万人以上を記録したとか。
入場料金も平日と週末で異なる金額を設定されているため、初日の木曜日は平日にもかかわらず、物凄い熱気に包まれてスタート。

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スタンド内に設置された照明のせいもあってか、浴衣姿でも暑い。
洋服の上から、初めての浴衣を羽織るフランス人女性は、「こんなに複雑なの?覚えるのが大変ね」「帯結びは、どうやって自分でできるの?みんな、誰かに着せてもらうの?」と不思議そう。帯結びは前で結んで後ろに回すから、簡単よ!と教えてるとなるほど!と着付けの知恵に驚きながら関心していました。
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昨年から男性用の浴衣も協賛してくださっているYUKATA&KIMONO様より提供していただき、カップルやご夫婦で浴衣体験をしていただけるようになりました。
日本映画やアニメの影響で、浴衣を着てみたい男性が沢山来場されて、うっとりするほどお似合いでした。
着物や浴衣は日本人が一番似合う!と思い込んでいたのは大きな間違いでした。モデルさんみたい!!

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石巻の和小物も美しい着物のハギレのデザインに興味津々。
今年の一番人気は、福幸雛(ふっこうびな)。幸福のお守りとして、復興と福幸をかけたことば遊びのマスコットです。
「このアクセサリーをお財布に付けておいたら、もっとハッピーになれるかしら?うふふ!」とお友達の分まで買ってくださる方も。
震災復興への協力と同時に、商品を購入されたお客様も幸せになれる、そんな素敵な瞬間をお手伝いできてパリ小町までもハッピーな気持ちで満たされました。

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今回のお客様は例年よりも家族連れのグループを多く見かけました。
パリ小町スタンドにも、小さなお客様が沢山来て下さいました。
最初は、「小さすぎて無理かな?子供用の浴衣は置いてないの?」と声をかけられ、あんまり格好良く出来ないかもしれないけど、トライしてみる?と、やってみたところ、なんとかなるじゃないですか。
しかも、とっても可愛い!お人形さんみたい!あちこちから嬉しい悲鳴が上がるほど上手に着こなしてくれました。
普通の大人用の浴衣なのに、日本人の着付けの知恵って素晴らしいですね。これが、ボタンとジッパーで着る洋服だったらダブダブで大きすぎるところが、背丈が半分くらいの大きさしかない女の子にも何とか着付けられてしまう不思議。浴衣の素晴らしさに改めて感動した瞬間でした。すると、次から次へと小さいお客様が続き、パパも大喜びでした。

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JAPANEXPOのすごいところは、4日間通しチケットで来場されるお客様が多いこと。しかも毎年!
こちらの彼女は、3年前に初めてパリ小町が参加した時から通ってくださる女の子。会場内で購入した古着の振袖を持参で着付けをお願いできますか?とやってきてくれました。当時は、襦袢も腰紐も無く、帯揚げや帯締めも持っていなくて、振袖と名古屋帯、下駄とかんざしを購入して持ってきたため、なんとかバッグの中からリボンや紐の代わりになるようなものを探して着付けてあげましたが、今年は見事にフルセット揃えて来場してくれました。
ただでさえ熱気で暑い会場内で、冬用の長襦袢と袷の晴れ着用振袖を着て暑いのに、お勉強中の日本語で「フランスでは、オシャレには苦労がつきものだといいますヨ」と教えてくれました。
日本が大好きな彼女の力になれてとても嬉しかったです。
彼女も、パリ小町への感謝と被災地支援の想いから20ユーロも募金してくれました。本当にどうもありがとう。

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今回、昨年の出展をきっかけに素敵なコラボレーションが実現しました。昨年度、日本から出展されていた有限会社金吉染工さんのスタンドでご挨拶させていただいたご縁がきっかけで、震災復興へご賛同いただき、石巻の和小物製作者さんへ金吉染工さんで作られている友禅染の反物のハギレを寄贈して下さいました。その美しいハギレを利用した商品が今回のパリ小町スタンドで販売されました。素敵な和のデザインと細部まで丁寧に作られた商品はお客様にも大変好評で、初日には大量に並んだ商品が最終日にはほんの数点しか残らず、ほぼ完売状態となってしまいました。
人と人との繋がりが、日本から遠く離れたフランスで実を結び、更なる飛躍につながりました。日本とフランスの距離を忘れるくらい、身近に感じられた出来事でした。

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3年前は震災直後で人々の関心も高く、震災復興を支援するイベントも沢山ありました。しかし、時と共に人々の関心は薄れ、その後の復興状況もわからないままメディアやマスコミからは忘れ去られようとしています。

それでも、今回来場されたお客様達からは、沢山の激励の声や、募金等のあたたかい思いやりの心を言葉では表せないほど沢山いただきました。情報が無いだけで、いまもフランスの日本文化を愛する方たちの心の中では震災復興への高い関心があると実感しました。

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パリ小町はこれからも沢山の人々と出会い、日本が本当の意味で震災から復興するときまで、忘れ去られないように着物文化を通じて活動を続けていきたいと思っています。

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~募金の概要~

4日間で255名の方に浴衣を体験していただきました。

募金内訳
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浴衣着付け体験募金

1日目45人 x 3€ = 135.00€
2日目69人 x 3€ = 207.00€
3日目70人 x 3€ = 210.00€
4日目71人 x 3€ = 213.00€

合計 255人 765.00€
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募金箱への募金

1日目 73.64€
2日目 95.52€
3日目 117.35€
4日目 132.54€ + 10£

合計 419.05€ + 10£
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石巻和小物売上

合計 1,612€

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募金収益総額 2,796.05€ + 10£

今年はボランティアとして8名もの方にご協力していただきました。
改めてありがとうございました。

Special Thanks to

Masami,Sachiko, Tomomi, Yuko, Kana, Mikako, Kasumi, Chiho

今後ともパリ小町をどうぞよろしくお願い申し上げます。

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プロフィール

pariskomatchi

Author:pariskomatchi
パリ小町は、震災をきっかけにパリで発足したボランティア団体です。「着物で何かできること」はないかと、パリ在住の着物好き日本人女性の有志によって結成されました。復興支援のために、フランスで着物を通してできることがあると信じ、着物を羽織る機会を楽しみながら活動しております。

http://www.pariskomatchi.org/jp

Paris Komatchi est une association qui a débuté ses activités après le seisme du Japon. Elle a été établie par des japonaises qui habitent à Paris, avec l'envie d'aider ce pays en portant la tenue traditionnelle japonaise : le Kimono. Au travers du kimono nous pensons pouvoir soutenir le Japon depuis la France. Nous souhaiterions que beaucoup de gens pensent au Japon en découvrant le kimono.

http://www.pariskomatchi.org/fr

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